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年収500万円⁉フランチャイズオーナーの年収と儲けるポイント4選

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「フランチャイズ経営を始めたいけど、オーナー年収はいくらくらいになるのだろう…」
「フランチャイズを始めたいけれど、食べていけるか不安だ…」

会社に雇われて働くのと違い、フランチャイズで経営をしていく場合はあなたが事業の責任者となります。それだけ自由と遣り甲斐があり、成功したときに得られるリターンも大きくなります。このように魅力的なフランチャイズ経営ですが、オーナーが経済的に厳しいという話も耳にするでしょう。

そこで今回の記事では、

・フランチャイズオーナーは平均してどれくらい稼いでいるのか
・フランチャイズオーナーの手元に利益が出るまでの資金の流れ
・オーナーの年収に影響が大きい要素

について紹介します。この記事を読み、フランチャイズ経営におけるオーナーの金銭事情を知ることができます。

フランチャイズオーナーの平均年収

はじめに統計データからフランチャイズオーナーの平均年収についてみていきましょう。またフランチャイズ経営を始める場合は初期費用が必要であることから、開店当初はどうしても経営が厳しくなります。そういった事情についても以下で解説します。

平均年収

フランチャイズには様々種類があります。コンビニ、飲食店、塾、清掃業、クリーニング、修理屋など代表的な物だけでも事業の種類は様々です。そして、事業の種類によりオーナーの年収には多少のばらつきがあり、それは市場の状態や景気により左右されます。

こういった事業の種類を超えたフランチャイズオーナー全体の平均収入は約400万円~500万円程度であると言われています。そもそも昨今は業界内での競争も激しく、フランチャイズとして独立したからすぐに稼げるという時代ではありません。

しかし、経営に対する努力と工夫でオーナーの年収は大きく変えることができます。これがサラリーマンとの大きな違いではないでしょうか。フランチャイズはオーナー次第で年収1,000万円を超えることも決して難しくはないのです。

開店当初は経営が厳しい

フランチャイズ経営は業種に寄らず、開店当初は厳しい経営状況となることが多いです。それはどのような業種であっても初期費用が必要となり、新しくオープンしたお店が地域に馴染むまでには一定の期間が必要となるためです。必要となる初期費用は業界ごとに違いがあります。

インターネットで集客する清掃業や修理屋は実店舗を持たないこともあり、そうすると初期費用の土地・建物費用が浮きます。また開店当初は従業員を十分に確保できていないことも多く、オーナー自らが一人の従業員として店舗で働くことが多くなっています。そのことにより一人分の人件費を節約し、それがオーナーの収入になります。

フランチャイズオーナーが利益を得るまで

ここでは簡単な損益計算書を作成し、それに基づいてフランチャイズ経営におけるお金の流れをみていきましょう。損益計算書とは企業のある一定期間における利益と費用を表すものです。

コンビニ経営の場合、月の平均的な売上は1,500万円程度と言われています。そこでそれを前提として、以下の簡単な損益計算書をみてみましょう。また以下の損益計算書はコンビニ本部が土地・建物を用意する契約を前提としているため、ロイヤリティの中に土地・建物の賃貸費用が含まれています。

(単位:万円)                                              (補足)

売上高 1,500 店舗の月の売上総額
売上原価 1,000 商品原価
売上総利益                                                               500 売上―商品原価
ロイヤリティ(50%) 250 本部に支払う費用
人件費 180
光熱費 25
営業利益                                                                  45 売上総利益-ロイヤリティ-人件費-光熱費
営業外収益 - コンビニ経営以外の利益
営業外費用 - コンビニ経営以外の費用
経常利益                                                                  45
特別利益 - 臨時的な利益
特別損失 - 臨時的な費用
税引前当期純利益                                                                  45
法人税など -
当期純利益                                                                  45

 

以上がコンビニ経営の一か月あたりの簡略化した損益計算書です。法人税などは年単位で支払うため、一か月あたりの損益計算書には反映されていません。また費用についてはロイヤリティ、人件費、光熱費のみを記載していますが、実際にはそれ以外にも細かく分かれます。

それらを含めて、一か月あたり1,500万円の売上があってもオーナーの手元に残る金額は毎月40万円前後となるのです。コンビニ経営における大まかなお金の流れが理解できたでしょうか?

オーナーの年収を左右する要素

ここからはオーナーの年収を左右する代表的な要素について解説します。フランチャイズの醍醐味はオーナーの努力が業績に反映されやすい点です。そのためオーナー次第で年収を大きく変えることができます。

年収を上げるためには複数店舗経営を目指す

フランチャイズオーナーの中には年収2,000万円以上という人もいます。しかし、こういったオーナーであっても一つの店舗で年収2,000万円を達成していることはほとんどありません。高年収のフランチャイズオーナーは複数の店舗を所有していることが多いのです。

先ほど見た簡単な損益計算書はあくまで一店舗のものですが、仮に一人のオーナーが同じ店舗を4つ所有しているとオーナーの一か月あたりの収入は45万円×4=180万円となります。このようにフランチャイズオーナーが高収入を得ようとした場合は、まずは一つの店舗で従業員を育成して自分がいなくても店舗が回るようにして、次に二つ目の店舗を立ち上げて、同じことを繰り返すという工程が必要なのです。

立地について

コンビニ、飲食店、クリーニングなどでフランチャイズを行う場合、立地が非常に重要となります。しかし、繁華街や大通りに面した場所は土地代が高いというデメリットも持っています。一方で、繁華街からはずれた場所は土地代が安く済みます。

では、実店舗をもつフランチャイズはどのような場所に店を構えるとよいのでしょうか。この点については、一般には繁華街に店を構えた方がリスクは低いといわれています。なぜならば、繁華街からはずれた場所に店を構えると、集客が難しく、近隣に似た店ができると一気に客をもっていかれる恐れがあるためです。

繁華街であればそもそもの利用客数を見込むことができ、近隣に同業の店ができても全ての客を奪い取られるリスクが小さいのです。コンビニや飲食店などはなるべく繁華街に作り、利用客数で高い土地代をまかなっていくべきです。

副業経営をしてリスクヘッジ

フランチャイズは開店当初は経営が厳しいことも少なくないため、副業をして店舗を回していくことが必要となる場合があります。特にある程度従業員が育ち、オーナーが店舗運営にかかりきりになる必要がなくなった場合は副業を始めやすいでしょう。

そうして副業をしておくと、店舗が赤字となった月であっても副業の収入でオーナーは生活を維持することができます。フランチャイズの店舗の利益が安定するまでは、オーナー自ら副業を行い、家計が破綻するリスクを小さくするのがお勧めです。

いかに従業員を育てるかが大切

複数店舗の運営に繋がることですが、フランチャイズ経営においては何でも自分で行おうとせずに、いかにして従業員を育成するかということが大変に重要です。従業員を育成し、店舗をその人に任せ、オーナーは新しい店舗を立ち上げていく。

そうすることで、オーナーとしては自分がかかわらずとも利益を上げてくれる店舗を所有することができ、年収を高めていくことができるのです。フランチャイズでお金を稼ぐためには、いかにして自分がかかわらずに利益を上げる店舗を作るかが何よりも重要です。

まとめ

今回はフランチャイズのオーナーの年収にかかわる事項について紹介しました。以下は今回の記事のポイントのおさらいです。

・フランチャイズオーナーの年収は平均で400万円~500万円
・コンビニの場合、月の売上が1,500万円でオーナーの手元に40万円前後が残る
・フランチャイズで利益を上げるためには複数店舗経営、立地、従業員の育成が大切
・開店当初など経営が厳しい場合は副業を行おう

フランチャイズ経営の魅力はオーナーの力で業績を大きく変えていくことができる点です。そのためにはフランチャイズ経営におけるお金の流れを理解し、自分の手がかからない店舗の構築に努めましょう。

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アメリカンワッフル専門店のオーナーをしています。 趣味は食べ歩きとカフェ巡りで休日はずっーーと食べてます! 甘いものが好きで、いつも美味しいケーキを探しています。

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